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『すべての経済はバブルに通じる』を語る。@読書会

2009/7/18(土)に、
読書会(東京アウトプット勉強会)に
参加してきました。

今回で2回目の参加となりました。
初回に比べ、緊張もなく、
落ち着いて皆さんの意見を聞き、
また発言できたように感じます。
(ただし、主催者さんからは「もっと積極的に☆」って言われちゃいましたが)

+。・゜・。+゜・。・゜+。・゜・。+

で、今回の読書会では、
小幡 績 著『すべての経済はバブルに通じる』が課題本でした。



この本は、
『多くの投資家がリスクに殺到するゆえに生じる、
新世代バブルの正体』を分析した本
です。

印象としては、アカデミックな本です。

「こうしなさい」「今後はこうなっていきますから」的な
自己啓発や投資に失敗しないための本ではありません。

「現状はこうなっていて、その原因はこれこれです」的な
感じです。
「だからどう」ってことは書かれてません。

ですが、バブルの原因なんて考えたこともなかったので、
知らないことばかりで非常に勉強になりました。

特に勉強になった、印象に残っていることは
以下です。

①バブルがバブルを生むこと。
 そしてその背後に潜む人間の不合理な行動。

②リスクの分散化・転移で、リスクが低くなったように感じても
 全体のリスクは変わらない。

③証券化
 ⇒価値がリスクとリターンの2軸で表現される
 ⇒購入しやすくなる

④投資家にとって最大のリスクは、
 売りたいときに売れないこと。

補足説明は、下記。

読書会では、
以下のような意見が出ました。

◆(多くのお金を動かす投資ファンドがバブルを生むことをうけて)
 個人投資家は流されるしかないのか。
 ⇒流れに乗って儲ける?
  or影響を最小限に抑えるために地道に貯蓄?
◆企業の業績に関係なく株価が上下するのは、理不尽な気がする。
◆儲けようとしていた人が損をするのは仕方ないが、
 関係ない人まで影響するのは問題では?
◆バブルが起きないようにする対応策はないのか?
 ⇒全員が本当の価値で評価するようにしたら・・・? 
 ⇒「儲け」というエサがなくなったらどうなる・・・??

また、こんな面白い視点の意見もありました。

◆(証券は、人気があればあるほど価格が上がる。
 それでもその(上がった)価格で(文句なく)購入する。) 
 では、マクドナルドに行列ができてて、
 行列の分だけ価格が上がったら、みんな買う?

 ⇒買わないでしょう。

上記の意見・議論は当然の結論に達しましたが、
改めて証券という商品の不思議ちゃんぶりを認識しました。

マクドナルドのハンバーガーだったら買わない理由は、
「みんながその商品の価値がわかっていること」
「その価値が異常事態を除き、一定であること」
かなと思います。

「このくらいの大きさで、こんな味で、
食べたらこのくらい腹が満たされて、
このくらい満足する」
みたいな感覚があるので、それ以上のお金は出しません。

だけど、証券だったら、
「本当の価値はよくわからないけど、
みんな買っているからきっと価値があるものなんだー」
ってなるのなと。
(当然、本当の価値をわかっている人も存在しますが)

価値が見えない、わからないものにお金を払う、
これぞ投資ってことなのでしょうか。
普通の商品とは、やっぱり違って、
怖いものだと感じました。

+。・゜・。+゜・。・゜+。・゜・。+

さてさて、
読書会では本の内容だけでなく、
本の読み方も話題になります。

内容は主に以下です。

☆付箋の色に意味をもたせる
 (疑問は青、調べたいことは黄色、重要なことは赤など)
☆付箋を貼ったら、なぜ貼ったか書く
☆読み終わったら背表紙に感想を書く

ぜひ、今後マネさせてもらおうと思います。

+゜∵☆∴‥。‥+゜∵☆∴‥。‥+゜∵☆∴‥。‥+゜∵☆
ランキング(和書)で、50位以内目指してます。
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《私が勉強になった、印象に残っていることの補足》

①バブルがバブルを生むこと。
 そしてその背後に潜む人間の不合理な行動。

著者によると、バブルのときって
投資家のみなさんは、
「今バブルだー」って認識しているんだそうです。

合理的に考えたら
「その証券の価値よりも価格が高くなっているから、
将来的には価格が下がる=損をする」
から、今のうちに売るという行動をするはず。

だけど、
「今も尚、価格が上がり続けているから、
最大値のときに売れば、利益は最大になる」
「ライバルよりも多くの利益を出したい」
「下がる直前で売ってやる」
って感情を優先し、不合理な行動をとってしまう。

その結果、価格が上がっているバブルの状態から、
さらに価格があがっていく。。。
まさに、バブルがバブルを生む結果になるのだそうです。

ちょっと補足ですが、
投資ファンドのいわゆる「投資のプロ」の人たちが
この罠にとらわれやすいんだとか。

なぜなら、ライバルに負けると
お客に逃げられちゃうから。

ジレンマですね・・・

②リスクの分散化・転移で、リスクが低くなったように感じても
 全体のリスクは変わらない。


これは、言葉そのままです。

本の中では、
債権を証券化していく過程で、
どのようにリスクを分散し、低くしていくか
説明されています。

その仕組みに、感心しながらも
「全体のリスクは変わらない」という本質を
忘れてはならないと強く感じました。

③証券化
 ⇒価値がリスクとリターンの2軸で表現される
 ⇒購入しやすくなる


これは、なるほど思いました。
債権や物件を証券化することで商品化するというものです。

債権や物件の価値を図ることは、
とても大変な作業です。
(物件ならば、築年数や立地条件などなど
考慮すべき事項がたくさんあります)

それが、証券化する際に
価値は『リスクとリターンの2軸』で表現されます。

そのため専門的な知識がなくても
購入可能な商品になるのです。

逆に、ローン会社や不動産会社にとっては、
買い手がみつかる、キャッシュフローが増えるなどの
メリットがあります。

すごい仕組みだと思いました。

④投資家にとって最大のリスクは、
 売りたいときに売れないこと。

これは、正直、驚きました。
「リスク=価値が下がる、収益がでない」
だと思っていましたので。

評価基準が
「収益性→流動性→収益性」と変化する件は、
非常に興味深くよみました。

興味あれば、本をぜひ読んでみてください。
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プロフィール

mimi

Author:mimi
2008年4月に社会人になった
ちびな女の子です.

高校理系
⇒大学文系
⇒IT業界にてSEもどきを経験
⇒1年4ヶ月で転職(予定)

☆現状
 転職先も決まり、
 業務の引継ぎを行いつつ、
 社会人として過ごした1年間を
 振り返り中。

☆目標
 転職先の何かにおいて
 「イチバン」になる!!
 ex.売上、創作、幹事、旅行…etc

日記は、こちらから↓
「僕は青く生きる」
http://ao-iki.cocolog-nifty.com/blog/

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